OBとペナルティーエリアは、同じように球が見えなくなっても再開方法が違います。杭の色、境界と球の位置を確認し、全てを1罰打で近くから打つ扱いにしないようにしましょう。
この記事の結論
OBは原則、1罰打を加えて元の場所から打ち直します。ペナルティーエリアは球をそのまま打てる場合があり、救済を選ぶなら1罰打で区域の色に応じた方法を使います。
OBの境界を確認する
OBはコースの外で、通常は白杭や白線等で示されます。球全体が境界外へあるかが基本で、杭の外側に少し見えたというだけでは判断しません。
赤と黄で選択肢が違う
どちらにもある救済
ストロークと距離、最後に縁を横切った地点を使う後方線上の救済が基本です。球が最後に沈んだ場所と、縁を横切った地点を混同しません。
赤だけに追加される救済
赤のペナルティーエリアには、最後に縁を横切った地点を基点とする横の救済があります。黄でも自由に横へ出せるわけではありません。
球が見えなくなったときの手順
ステップ1
飛んだ方向と最後の通過を見ます。
ステップ2
境界と区域の表示を確認します。
ステップ3
球が区域内にある根拠を整理します。
ステップ4
適用規則と救済の選択肢を決めます。
ステップ5
罰打と次の打数を記録します。
球を見つけられない場合
ペナルティーエリアにあることが分かっている、または事実上確実なことが救済の前提です。「たぶん池」だけで扱いを決めず、区域外での紛失の可能性も確認します。
OB後に近くから2罰打で進める処置は、採用されたローカルルールによる場合があります。全てのコースで使える共通規則とは考えません。
ラウンド前の確認事項
- 白・赤・黄の表示と境界。
- 暫定球を使える場面。
- 特別な救済とプレー禁止区域の有無。
練習時の注意
球を探すため危険な斜面や深い水へ入りません。区域にあるだけで反則とは限らないため、無理に打つより適切な救済を確認してください。
OBとペナルティーエリアの境界を見分ける
白杭や白線で示されるOBは、球全体が境界の外にあるとOBです。ペナルティーエリアは赤・黄で示され、球の一部が区域内に触れていれば区域内です。区切りの表示が同じように見えても、OBと水域等の救済条件を混同しないでください。
同じ一罰打でも再開位置が違う
OBは原則ストロークと距離で前打地点から1罰打を加えて打ち直します。ペナルティーエリアは1罰打でその方法か、縁を最後に横切った地点を用いる後方線上救済が選べます。赤には加えて横の救済もあります。近くから2罰打で進める方式は、採用されたローカルルールがある場合に限ります。
公式規則の確認先:R&A「Rules of Golf Rules 17 and 18」(2026-11-07確認)。公式規則・資料を確認。大会の要項・競技区分で採用する規則が異なる場合は、その適用版を確認してください。
OBとペナルティーエリアの救済を区別する
最終結論
OBは原則前の打球位置からの打ち直し、ペナルティーエリアは赤・黄別の救済です。球が最後に縁を横切った位置を確認し、採用ローカルルールを勝手に仮定しないでください。