スノーボードは、滑走面だけ拭いてしまうと、ビンディングの下やブーツ内部へ水分が残ります。長く使わない時期は、一式を広げて乾燥と点検を行いましょう。
この記事の結論
板、固定具、ブーツとケースを分け、雪と水分を除いてから保管します。さび、亀裂と部品の傷みを記録し、高温や直射日光、板を曲げる荷重を避けます。
持ち帰った後に広げる
ケースを開け、板とブーツを取り出します。水のたまりやすい金具周辺も見て、暖房へ密着させず、風通しのよい場所で乾かします。
用具ごとの確認点
板とビンディング
エッジ、滑走面、ストラップとバックルを確認します。取り外しやねじの管理は製品の案内へ従い、全てを緩めることを共通の正解にしません。
ブーツとインナー
取り外せるインナーと中敷きは別に乾かします。ひも、ダイヤル、縫い目の傷みを見て、つま先をつぶさず形を保ちます。
シーズン終了時の手順
ステップ1
雪、泥と水分を取り除きます。
ステップ2
板、固定具とブーツを点検します。
ステップ3
製品に合う清掃とワックス管理をします。
ステップ4
本体、インナーとケースを乾かします。
ステップ5
重い物を載せない場所へ収めます。
再開前に部品を見直す
保管ワックスを使った場合は、滑走前の仕上げが必要か確認します。固定具を外した場合も、記録した角度へ戻すだけでなく、ねじとブーツへの適合を見ます。
以前使えていたバックルでも、劣化が進んでいる場合があります。現地へ着く前に着脱を試し、交換部品の有無を確認します。
次のシーズン前の確認
- エッジに強いさびや欠けがない。
- 固定具の樹脂とストラップに亀裂がない。
- ブーツが無理なく固定できる。
練習時の注意
剥がれや深い傷を家庭用接着剤で隠して使いません。板の変形や固定具の異常がある場合は、滑走前に専門店へ点検を依頼してください。
状態によって保管・交換の対応を変える
エッジにさびがある
表面の汚れと深い腐食・欠けを区別します。深いさび、剥離や変形がある板は無理に滑走せず、チューンナップ店に状態を見せてください。
バックルやストラップが保持できない
ブーツを履いた状態で左右の固定・解除を陸上で試します。ラチェットの空回り、亀裂、解除不能があればゲレンデへ持ち込まず、互換部品の交換や専門店の点検を優先します。
保管後にもう一度確認するポイント
保管用ワックスの扱い、固定具の取り外しやねじの締結条件は機種によって異なります。作業前にブランド・型番・固定方式を控え、メーカーの取扱説明書に従います。高温乾燥でブーツを傷めないよう、インナーは風通しのよい場所で乾かしてください。
スノーボードを次のシーズンに使うための判断
最終結論
板の乾燥と同じくらい固定具・ブーツの動作確認が重要です。破損した固定具は滑走で試さず、再開前に陸上でブーツとの適合と保持を確認し、異常があれば交換・点検します。