家庭での練習計測は、機能が多いほど使いやすいとは限りません。一本の所要時間を測るのか、途中の区間や複数本を記録するのかで必要機能を分けましょう。
この記事の結論
単発の時間なら基本計測、途中の区間を比べるならラップ機能を候補にします。表示の大きさ、ボタン操作、記録の残し方を実際の計測場面へ合わせて選びます。
測る単位を整理する
往復走の合計だけが必要か、往路と復路を比べたいかを決めます。記録を毎回紙へ写せるなら、多数のメモリーが必須とは限りません。
ラップとスプリットの違い
区間の時間を知りたい場合
ラップは各区間にかかった時間を見るための機能です。同じ距離の反復でペースの変化を確認したいときに役立ちます。
スタートからの経過を知りたい場合
スプリットはスタートから途中地点までの経過時間です。製品によって表示や保存の方法が違うため、説明書の操作例を確認します。
購入前に操作する手順
- 測る運動と区間数を決めます。
- 開始、途中記録、停止を試します。
- 屋外でも数字を読めるか見ます。
- 保存した記録の呼び出し方を確認します。
- 電池交換と防水条件を調べます。
比較できる記録を作る
手動計測には押すタイミングの差が入ります。表示の細かさをそのまま測定の正確さと考えず、距離、開始の合図、計測者をそろえて比べます。
走りながら操作してフォームを崩す場合は、家族や指導者へ計測を頼む方法もあります。
必要機能の確認
- 区間数に見合う保存数がある。
- 手袋や汗のある手でも操作しやすい。
- 記録を消す操作と読み出す操作を区別できる。
防水表示があっても水中でのボタン操作まで対応するとは限りません。首掛けひもは器具へ引っ掛からないようにし、走者の進路へ入って計測しないでください。
ラップ記録は区間を比べる必要があるときに選ぶ
同じ練習内容を測る前提で、合計時間だけ必要なのか、区間ごとの違いまで振り返るのかを分けます。
一本ごとの所要時間だけを測る用途に十分な場合があります。操作回数と数字の見やすさを優先します。
複数区間や複数本を比較する用途に候補。保存件数・過去記録の呼び出し方は機種ごとの説明書で確認します。
候補を比べて決める手順
- 利用条件と予算を決める
用途・使用場所・サイズや互換性・購入予算の上限を一枚のメモに書き、候補AとBで同じ条件を使います。
- 同じ動作で試す
同じ模擬練習でスタート→途中のボタン操作→終了→記録確認→リセットを試します。計測しながら押し間違えないかも確認します。
- 不適合なら条件を変えて再比較する
ラップとスプリットの表示が混同しやすい場合は記録例を紙に書き、必要なら表示方式が単純な機種を選びます。未確認の保存性能を前提に購入しません。
ストップウォッチは必要な計測操作と表示の読みやすさで決める
最終結論
一回の総時間だけなら基本型で足りる場合があります。区間ごとの比較が必要ならラップ記録と呼び出し操作を試し、操作が複雑で記録を取り違えるなら機能数を減らして選びます。