雨でぬれた靴は、暖房へ近づけるほど早く安全に乾くとは限りません。水分を先に吸い取り、素材に合う乾燥と内部の確認を行いましょう。
この記事の結論
泥を適切に落とし、外せる中敷きとひもを分け、形を整えて陰干しします。熱風や乾燥機は一律に使わず、つま先と中敷きの下まで乾いてから履きます。
先に素材と傷みを見る
天然皮革、合成素材と布では扱いが違います。雨でぬれたからと丸洗いへ進まず、取扱説明と底の剥がれを確認します。
水分を減らす工夫
布で押さえて取る
表面を強く擦らず、乾いた布で水を吸わせます。泥は素材へ合う方法で取り、排水のために靴を無理にねじりません。
内側へ空気を通す
ひもを緩め、取り外せる中敷きは別にします。吸水用の紙を使う場合は詰め込みすぎず、湿ったら交換し、形を押し広げないようにします。
乾燥の手順
ステップ1
泥と水分を適切に取り除きます。
ステップ2
外せる部品を分けます。
ステップ3
布や紙で内部の水分を減らします。
ステップ4
風通しのよい日陰で乾かします。
ステップ5
内側を確認して部品を戻します。
乾く時間を固定しない
気温、湿度と素材で必要な時間は変わります。一晩置けば必ず乾くと考えず、つま先、かかと、中敷きの裏を触って確認します。
翌日に使うなら予備の靴を考えます。湿ったままの一足へ足を入れ、熱い乾燥で間に合わせる流れを避けます。
使用再開前の点検
- 内部へ冷たい湿りが残らない。
- 底と本体の接着部が浮いていない。
- 革や中敷きが大きく変形していない。
練習時の注意
ストーブへ立て掛けたり、ドライヤーを靴内へ差し込んだりしません。乾いても剥がれや変形があれば使わず、製造元の案内へ従って対応してください。
素材と濡れ方に応じて乾燥を調整する
布・メッシュに湿りが残る
ひもと取り外せる中敷きを分け、つま先へ風が通るよう開口を広げます。吸水紙を使う場合は湿るたび交換し、内部を押し広げるほど詰めません。
天然皮革・表面加工がある
大量の水洗いや高温で縮み・硬化するおそれがあるため、靴の製品表示に従い、表面の水分を押さえて陰干しします。必要なケア用品も指定素材に合う物だけを使います。
乾いたように見えるが足裏が冷たい
中敷きを外して裏面・つま先・かかとの内側に湿りが残るか確かめます。まだ湿るなら使用を延期して予備の靴を選び、熱風を当てて急がせません。
使用再開前に確認すること
最後に、靴底の接着部の浮き・形の変化・中敷き裏の湿りを確認。剥がれや大きな変形がある靴は履いて走らず製造元に相談します。
雨に濡れたシューズの乾かし方の最終判断
最終結論
陰干しの前に水を吸い取り、素材に応じて内部へ風を通します。乾燥時間を決め打ちせず、中敷きの下と接着部まで確認し、湿りや剥がれがあれば着用を見送ります。