スパイクのポイントは、短くなったかだけでなく、左右差と取り付け部分も確認します。競技とグラウンドへ適した形で、安定して接地できる状態を保ちましょう。
この記事の結論
泥を落として摩耗、欠け、曲がりと固定部を点検します。取り替え式は対応する部品と工具を使い、一体型の傷みを削ったり自己流に継ぎ足したりしません。
競技と使用場所を合わせる
天然芝、人工芝、土やトラックで条件が違います。施設と大会の指定を見て、ポイントの長さや材質を外観だけで選ばないようにします。
点検する二つの範囲
ポイント本体
欠け、曲がり、左右で大きく違う摩耗を確認します。金属製は先端だけでなく根元も見て、けがにつながる鋭い破損を見逃しません。
底と取り付け部
底の割れ、ねじ穴の傷みと浮きを確認します。交換可能な部品でも、土台が傷んでいれば部品交換だけでは対応できません。
使用前後の手順
ステップ1
泥と小石を取り除きます。
ステップ2
左右を並べて底を見ます。
ステップ3
ポイントと土台を確認します。
ステップ4
指定の部品と方法で必要な交換をします。
ステップ5
装着と接地の状態を再確認します。
交換で迷う場合の相談
型番、使用する場所と傷みの写真を用意します。古い部品を外せない場合は強くひねり続けず、専門店へ相談します。
雨の後は固定部の周りも乾かします。工具を入れる部分へ泥を残したまま強く締めないようにします。
使用を止める状態
- ポイントが折れ、欠けている。
- 底が割れたり剥がれたりしている。
- 適正に取り付けても緩む。
練習時の注意
ポイントを削って別のグラウンド用へ改造しません。傷んだ靴底を接着して試合へ出ず、適合部品と製造元の対応を確認してください。
摩耗と取り付け部で交換範囲を決める
先端だけが摩耗している
競技・使用面に適した交換式ポイントなら対応品番、長さ、素材を確認して交換します。左右で摩耗が偏る場合は一部だけを替えてよいか、メーカーの交換方針も確かめます。
ポイントが曲がる・根元が浮く
手や工具で無理に真っすぐへ戻さず、使用を中止します。ねじ穴や取り付け台の傷みがある場合はポイント単体の交換では済まず、靴本体の点検・交換が必要です。
一体型の突起が欠けている
一体型の突起へ部品を継ぎ足したり、削って別の路面に合わせたりしません。グラウンドの指定と靴の用途を確認し、靴ごと交換するか販売店へ相談します。
使用再開前に確認すること
点検は泥を落とした後、左右の底を並べ、同じ位置のポイント・根元・靴底の亀裂・接地時のぐらつきを順に比べます。先端に危険な破断がある場合は素手で触れません。
競技用スパイクのポイント点検の最終判断
最終結論
ポイントの摩耗だけなら適合部品の交換を検討しますが、曲がり・緩み・土台の破損があれば使用を止めます。路面と大会条件に合うことも確認し、自己流の加工はしません。