アーチェリーの競技用弓の区分とは?|試合方式と判定の仕組み

競技用の弓は、強さだけでクラス分けするものではありません。構造と使用できる補助具を確認すると、リカーブ、コンパウンド、ベアボウの違いが分かります。

この記事の結論

リカーブ、コンパウンド、ベアボウは構造と装備条件の異なる部門です。出場できる種目、距離、標的と得点方式を確認し、部品を付け替えるだけで全て同じ部門になると考えません。

三つの区分を比べる

部門主に確認する特徴
リカーブ反り返るリム、認められた照準器等
コンパウンドカム等の機構、認められたリリーサー等
ベアボウ照準器等を使わない装備条件

これは外見上の目安です。許容されるレスト、重りや寸法等は、現行規則で細かく確認します。

弓種と試合形式を分ける

ターゲットとフィールド

平坦な射場と地形のあるコースでは、距離と進行が異なります。同じ弓種でも、全大会が同じ距離で行われるとは限りません。

予選と対戦

合計点の順位を決める段階と、セットや累積点で対戦する段階があります。弓の名称だけで全ての勝敗方式を決めないようにします。

選ぶ前の確認手順

STEP 1

参加したい教室と大会を決めます。

STEP 2

認められる弓種と年齢区分を確認します。

STEP 3

体格と引く力へ合う候補を試します。

STEP 4

補助具と矢の適合を専門家へ確認します。

STEP 5

検査と調整に必要な準備を聞きます。

初心者は継続できる環境を重視

射場や指導者が対応する弓種を確認します。上位選手の装備だけをまねて購入せず、貸出と調整を受けられる範囲で始めると比較しやすくなります。

同じ部門でも、弓力や引き尺が身体へ合うことは別に必要です。

練習時の注意

自己流で弓の構造を変更したり、合わない矢で試射したりしません。用具検査に通ることと自分が安全に扱えることを、両方確認してください。

競技用弓を分類するときの判断軸

リカーブを検討する

照準器やスタビライザーなど、部門規則で認められた装備を使う形式です。単に弓の形状だけでなく、競技と装備の規則を合わせて確認します。

観察・判断のポイント

出たい競技がリカーブ部門を設けているか、現用装備が検査を通るか一覧化します。

コンパウンドを検討する

カム機構などが特徴で、許容される照準器やリリーサー等は別基準になります。リカーブの付属品ルールを流用しないでください。

観察・判断のポイント

購入前に対象部門の許容装備リストと競技形式を確かめます。

ベアボウを検討する

照準器などの制限が厳しく、装備の付け外しだけで全ての適合が決まるわけではありません。重りや構造の規定も確認します。

観察・判断のポイント

弓具店や指導者と部門規格を確認し、公式大会出場前に用具検査を受けます。

参照規則と適用範囲

参照:World Archery Rule Book 2026 Book 3 Chapter 9(Athletes’ Equipment)。距離、標的面、出場部門はBook 2と大会要項で照合します。(資料参照日:2026年11月7日)。規則改訂や大会区分による違いがあるため、出場大会の要項と審判の正式な宣告を優先してください。

アーチェリーの競技用弓の区分:最終結論

最終結論

競技用弓の区分はリカーブ・コンパウンド・ベアボウそれぞれの構造と許容装備で決まります。まず出場大会の部門を選び、現行の用具規定と安全な取り扱いに適合する弓を確認してください。