バドミントンのサービス位置は、左右だけでなく、シングルスとダブルスの範囲も違います。線を目で確認してから、サーブ側の点数へ合わせて立ちましょう。
この記事の結論
サーブ側が0を含む偶数点なら右、奇数点なら左から、相手の対角のサービスコートへ打ちます。足は境界線を踏まず、ダブルスのサービス後方線も区別します。
点数はサーブ側で見る
両者の合計点やレシーブ側の点数ではありません。例えば自分側が5点なら左、6点なら右から打つことを、その都度確認します。
コートの範囲を分ける
シングルス
左右の幅は内側のサイドライン、後方はコートの奥の線までが基本です。サービスの着地点と、自分の足の位置を同じ線の扱いにしません。
ダブルス
幅は外側のサイドライン、サービスの後方は奥より手前のロングサービスラインまでです。ラリーになった後の奥行きとは違います。
コートへ立つ手順
STEP 1
まずシングルスかダブルスかを確認する
STEP 2
サーブ側の得点を読み、偶数右・奇数左を選ぶ
STEP 3
対角のレシーバーとサービス落下範囲を確認する
STEP 4
サービス後に誤りを発見したら次ラリー前のデッド時に審判へ申告する
STEP 5
既得点を保持したまま正しいサービスコートに直す
足とシャトルで線の意味が違う
サーバーとレシーバーの足は、それぞれのサービスコートの境界線へ触れません。一方、正しいサービスコートの境界線上へ落ちたシャトルはインです。
両足の一部を所定の位置へ接地し、開始から打たれるまで動かさない条件も確認します。片足が完全に浮く構えへしないようにします。
よくある取り違え
- ダブルスで奥の線までサービスしてしまう。
- 奇数点なのに右から始める。
- 足と着地点のオンラインを同じに扱う。
サービスコートの誤りを見つけたら主審へ確認します。得点を勝手に戻したり、直前のラリーを自己判断でやり直したりしないでください。
サービスコートの誤りはいつ、どう直すか
左右の偶奇は「サービス側の得点」
BWF規則10.1、11.1では、サーブ側が0点または偶数点なら右、奇数点なら左から、対角のサービスコートへ打つことが基本です。たとえば自分側が5点なら左、6点なら右です。
具体的な判断
ダブルスでレシーブ側がラリーに勝ちサービス権が移っても、その勝利だけを理由に2人の左右の立場を交換するわけではありません。
足の位置とシャトルの落下線は別
サービスを打つ人・受ける人はそれぞれのサービスコートの境界線に足を触れず、対角に立ちます。シャトルの着地点はサービスコートの境界線上ならインです。
具体的な判断
ダブルスのサーブは外側のサイドラインと手前のロングサービスラインに囲まれた区域へ入れます。シングルスとは幅と奥行きの扱いが異なります。
誤コートは自動的な失点ではない
BWF規則12では、間違ったサービスコートからのサーブや、順番の取り違えは「サービスコートの誤り」として扱われます。発見したらシャトルがインプレーでない時点で訂正し、既に得た点数はそのまま残すことが明記されています。
具体的な判断
例えば奇数点なのに右からサービスしたと後で分かった場合、次のラリー前に主審へ申告して左右を正します。過去の得点を勝手に取り消したり、直前のラリーを無条件でやり直す扱いではありません。高さ・足の反則等のサービスフォールトとは区別します。
規則の参照と適用範囲
参照資料:日本バドミントン協会「BAJ BADMINTON RULE BOOK 2026掲載案内/BWF Laws 10–12」(適用・公表時期:2026、2026年11月7日確認)。大会・種目・国内運用で条件が異なる場合は主催者の大会要項と審判の指示を優先してください。
確認状況:BAJ公表資料案内確認/BWF条文の2026国内適用詳細未確認。
バドミントンのサービスコートの位置:最終結論
最終結論
サーブ側の得点が偶数なら右、奇数なら左です。ただし位置や順番を間違えたことは、すべて即フォールトになるという意味ではありません。BWF規則12に従いプレー停止中に位置を訂正し、既得点は維持します。