グリップテープを替えると、同じラケットでも握りの太さや汗の扱いが変わります。厚く巻いて滑りを防ぐ前に、元のグリップと追加するテープを区別しましょう。
この記事の結論
グリップテープは汗、握りの太さ、表面感で選び、元巻き用か上巻き用かを確認します。厚さを増やしすぎず、巻いた後に強く握らなくても操作できるかを確かめます。
交換する部分を決める
下地のリプレイスメントグリップと、その上へ巻くオーバーグリップは役割が異なります。今の構成を確認し、下地を自己判断で何層もはがさないようにします。
種類で比べる点
表面感を汗の状態へ合わせる
しっとりした物、さらっとした物、タオル地などがあります。吸汗性や乾かし方、交換のしやすさを確認し、商品名の印象だけで決めません。
完成した太さを見る
テープ自体が薄くても、重ねる幅で握りは太くなります。バックハンドへの持ち替えや指の使いやすさも試し、厚いほど握りやすいと考えないようにします。
巻き替えの手順
手順1:現在の巻き方と下地の状態を確認します。
手順2:製品の説明に従い、交換するテープを外します。
手順3:開始位置と重なりをそろえ、しわを作らず巻きます。
手順4:付属の止めテープなどで端を固定します。
手順5:握り替えを試し、厚さとずれを確認します。
滑るときに層を増やし続けない
表面の摩耗や汗の残りが原因なら、新しい物へ交換することが先です。巻き足しで太くし続けると、手に合わなくなる場合があります。
初めての交換は販売店へ頼み、完成した太さを覚える方法もあります。次の交換では同じ重なりで比べると、製品自体の感触を判断しやすくなります。
交換前に確認する状態
- 表面が滑る、破れる、硬くなるなどの変化。
- 下地までずれるか、上巻きだけの問題か。
- 握り替えで太さが邪魔にならないか。
練習時の注意
滑るまま強打を続けず、周囲の安全を確保します。握ると痛む、しびれる場合は使用を止め、テープの変更だけで解決しようとしないでください。
バドミントンのグリップテープを仕上がりで比べる
次の候補A・Bは特定の製品を推薦するものではなく、条件をそろえるための比較例です。購入候補の仕様や価格は、販売店・メーカーの最新表示で確認してください。
| 比較項目 | 候補A | 候補B |
|---|---|---|
| 選択肢 | 薄めのオーバーグリップ | 異なる表面感・厚さのオーバーグリップ |
| 同じ条件 | 同じ元グリップの上に同程度の重ね幅で巻き、同じ握り方・持ち替え・軽い素振りで比較する。 | |
| 観察・記録 | 親指と人差し指の操作、握り直しの速さ、汗をかいたときの滑り、巻き端のめくれと交換の容易さを確かめる。 | |
| 選択基準 | 汗で滑るなら厚く重ねる前に表面素材・交換頻度を見直す。握り替えにくい候補は細さや巻き方を調整する。 | |
購入前に実際に確かめる順序
1.使う場面を固定する
誰が、どの競技区分・施設・練習で使うかを決め、所属先から指定があれば先に控えます。
2.現在品と候補2つを並べる
現用品の仕様と候補A・Bを一覧にし、同じ元グリップの上に同程度の重ね幅で巻き、同じ握り方・持ち替え・軽い素振りで比較する。
3.同じ動き・使用条件で確かめる
親指と人差し指の操作、握り直しの速さ、汗をかいたときの滑り、巻き端のめくれと交換の容易さを確かめる。
4.差がある項目だけで判定する
汗で滑るなら厚く重ねる前に表面素材・交換頻度を見直す。握り替えにくい候補は細さや巻き方を調整する。
5.購入条件を最終確認する
型番・サイズ・適合表示・予算上限・返品や交換条件を販売元に確認し、必要なら購入を保留します。
選ぶ前に見落としたくない条件
判断のポイント
元巻き(リプレイスメント)と上巻き(オーバー)は役割が違う。下地に破損や劣化がある場合は上巻きを重ね続けず、適切な部材を交換する。巻き方の固定テープも取扱説明に従う。
中止・再検討する条件
表面のべたつき・剥がれ・手の皮膚刺激がある場合は使用を止めて交換する。
グリップテープは厚さより持ち替えのしやすさで選ぶ
最終結論
元巻きの状態を確認し、2種類の上巻きを同じ幅で巻いて比較します。汗の滑り・握りの太さ・持ち替えを基準にし、合わなければ巻き足すのではなく素材か巻き方を変更してください。